自宅のレッドビーシュリンプ水槽で先日よりハッチアウト祭りが行われている最中なのですが、昨日、水槽のあまりの汚さに耐えられなくなり、掃除を行いました。。。
本当はハッチアウトが行われている最中は極力水をいじくらない方が良いです。
産まれたての稚エビは、環境変化に敏感で、直ぐに死んでしまいます。
掃除の際の濁りなどにも弱いでしょう。
はい。知ってはいます。
知ってはいたのですが、毎週産まれてくる状態になっておりましたので、ずっと手をつけていなかった水槽が酷い状態になっておりました。
藻みたいなのが、スジ状になって、いろんな場所に網をはっていたり。
この網に稚エビがかかると死んでしまうのではないか?
今後もどんどん産まれてくる状態で、放置しておいて良いのか?
とか、考えている間に、行動を開始しておりましたw
極力濁りを発生させず、汚れがひどいところだけを磨き、スジ状の苔を取っていきます。
一通り慎重に作業が完了し、水も綺麗になり、ホッと一息。
昨日は眠りにつきました。
ところが、、、、今朝起きてみると、、、、
水温計を見て、冷や汗が出ました・・・(T_T)
水温がなんと、17度になっているのです・・・(T_T)
完全にやらかしました。
掃除の際、切っていた水槽用ヒーターの電源を入れ忘れたのです。
一晩、寒い部屋にいた水槽の温度は、17度にまで落ちていました・・・。
普段は24度くらいに保たれている水槽です。
↑ヒーターを戻してしばらく経った状態の温度計なので、21度くらいをさしていますが、朝の時点で17度でした。
親エビにとっては、急激な変化ではない17度であれば、生存に問題はないでしょう。
ただ、冒頭でも書きましたが、環境変化に弱い稚エビにとっては、すさまじいダメージでしょう。
ヒーターをいそいで付け、水槽を良く見渡すと、1週間以上前に産まれた稚エビ達は動きは少ないものの、ツマツマしている個体も見えました。
この後落ちて行く可能性もあるかもしれませんが、無事を祈るばかりです。
昨日くらいからハッチアウトがはじまっていた稚エビ達もいたのですが、この子達にとっては、とんでも無い環境になってしまいました。
ようやく母ちゃんエビのお腹の中から出てきた途端、24度→17度→24度を経験する訳です。
この子達はあまり目視出来ませんでしたが、全滅の危険すらありますね。
その他にも残り2匹の抱卵個体にとってもストレスになるでしょう。
今後の脱卵などの危険も高まったかと思います。
以上のように、悪い事ずくめのやらかしをしてしまいました。
反省です。
今朝、撮影した、稚エビ達。
この子達は産まれた後、1週間以上を経過している為産まれたての子達に比べれば、マシかもしれません。元気になって欲しいものです。