ミジンコ約2リットル&繁殖スターターセットのご説明

豊後シュリンプへようこそ!
ミジンコ(大量)の繁殖スターターセットのご説明を致します。

生きたミジンコ、約2リットルの販売となります。
厚手の発泡スチロールに、丸ビニールパンパンにつめたミジンコを入れてお送り致します。
更に、当方も繁殖に利用しているミジンコ専用の餌(粉餌)と濃縮バクテリアをお付けします。
濃縮バクテリアは、水の安定化を早め、更にはミジンコの餌にもなりますので、ミジンコ繁殖の成功率を飛躍的に高めます。

また、当方のミジンコ飼育環境は、完全屋内飼育ですので、屋外飼育のものに比べ、ボウフラなどの生物の混入がありません。
更に、ミジンコ飼育で良く用いられる鶏糞を餌として使用しておりません。
鶏糞は確かに高栄養で、ミジンコの餌としては適しているかとは思いますが、匂いが酷いので、屋内飼育には向きません。当方の環境では、鶏糞を使用しておりませんのでご安心下さい。

梱包方法ですが、丸ビニール(2重)に沢山のミジンコを詰めて、厚手の発泡スチロール箱にて発送いたします。送料は別となります。
ぎりぎり60サイズの発泡スチロールを利用しますが、重量が2kgを超えますので、80サイズの料金となります。

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↑発送に使用する発砲スチロール箱です。
厚手の発砲となっておりますので、安全性、保温性も抜群です。

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↑パンパンにミジンコを詰めた袋がギリギリ収まります

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↑豊後シュリンプでも利用している、ミジンコの餌(左側の粉)と、濃縮バクテリア水(右側のタレ瓶)がセットについてきます。
※どちらも冷蔵保存して下さい。

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梱包写真だけではミジンコが視認し辛いので、光にあててアップしてみます。
この1ℓカップを1.5杯分~2杯分が大体の目安となります。(数え切れないくらいのミジンコが視認出来るかと思います)
実際には、発送時の生存率を上げる為、酸素を多く含んだ新鮮な水で薄めて、ミジンコを足しております。

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↑実際の発送に使用する袋に詰めた状態を視認出来るレベルで撮影しております。
この状態から、発送時にこの真冬の時期で数割(大体1割~4割)くらいが死着してしまう事が多いですが、それでも十分な量をお届け出来るかと思います。

※死着については、発送時の外気温などの条件や、発送にかかり日にちなどによって変化します。
※全死着の場合のみ、商品代金分を補償致します。送料分は補償外となります。
(条件付き補償ではありますが、ヤフオクでは生きたミジンコに補償が付いてる事自体が殆どありませんよ~ ボソッ)

さて、ここからは、届いた商品を繁殖させる手順のご説明です。

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33mlタレ瓶のミジンコは、ペットボトルから手軽に繁殖を始める事が出来ますが、今回の2ℓ商品は、がっつり水を用意してがっつり増やす方がお勧めです。
今回は、ハンズマンで購入してきた、クリアケース(14ℓ容器、220円)を使用していますが、ミジンコの量が多い為、水が多ければ多い程、安定し易いです。
ちなみにですが、倍くらいの容量があるケースが、同じくハンズマンにて550円くらいでした。安いですねw

リスク管理の為、上記のような容器を複数に分けて投入するのもお勧めです。
ミジンコは水深が深いとあまり良くないので、浅く広いものの方がお勧めです。
また、ミジンコは酸素が不足すると直ぐに全滅してしまう為、エアレーションが出来るとベストです。ただし、水流にも弱い為、ごくごく微量のエアレーションで十分です。(写真のぶくぶくは強いくらいです)
エアレーション環境を準備するのが難しい場合は、100円均一にて、酸素の出る石を投入しましょう。1カ月くらい維持するものが3個で100円で売られていますので、コスパも悪くないです。

※ミジンコに使用する水は必ずカルキを抜いた水を使用して下さい。

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参考までに、今回購入した商品のタグです。

容器説明が長くなりましたが、続いてミジンコの投入です。

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どばどばっと一気に入れちゃっても大丈夫です。
生体ですので、時間をかけてじっくりやれる方は、通常の水合わせをして頂いた方が勿論ダメージは少ないものと思います。
水温の差があまりにも有る場合は、水温合わせくらいはしてから投入する事をお勧め致します。(水温合わせは、ビニールのまま、投入先の水の中に30分くらい付けておくだけでOKです)


↑ミジンコ投入後の動画です。

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その後、付属している濃縮バクテリアを入れます。
量ですが、10リットルに対し、1/4~1/3くらい入れちゃって問題ないです。
多すぎても問題はありません。
この濃縮バクテリアは、水を安定化させる効果もありますし、ミジンコ自体の餌にもなりますので、最初にある程度投入する事が非常に有効です!

余った場合は、1~2日ごとに、2,3滴ずつ追加投入していきましょう。

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粉餌の方ですが、上の写真のように必ず水で溶かしてから与えます。
上の容器自体は付属されませんが、どのような容器で溶かしても大丈夫です。
大体、この写真くらいの濃さになるくらいに溶かした餌を、10ℓに対し、100mlくらいずつ投入して下さい。
投入後は水が少し濁ります。その濁った状態が薄くなったらまた追加投入します。

上記手順で繁殖が可能です。
上手くいけば、大体1週間もすれば目に見えて増えているのが分かってくるかと思います。
増えたミジンコは、密度が上がり過ぎると一気に減っていきますので、都度都度餌として利用したり、株分けをしていくことをお勧め致します。

ミジンコは、様々なアクアリウム生物にとって上質な餌となりますので、是非繁殖に挑戦してみてください!

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